2023年10月14日(土曜日)天気は、晴れ。
参加者は、いつもの4人。
朝6時半に地元の駅に集合、電車に乗り込み熊谷駅へ。
熊谷駅からは、新幹線で佐久平駅へと向かいました。
8時半過ぎに佐久平駅到着。
構内では、信州地酒の面々が酒樽でお出迎え。
駅からでると、地元よりかなり気温が低くく肌寒い。
上着を着て前回の終着地点へと向かいました。
浅間病院西の交差点から本日の中山道歩き旅スタートです。
この日は、芦田宿まで歩く予定です。
歩き始めて間もなくすると、火の見櫓の傍らに、水神大神の石碑がありました。
水が豊かなこの地域を象徴するような神様ですね。
この日の旅も綺麗な水に癒されました。
歩道のない道を歩きます。
道祖神を見つけました。
朝の信濃路は、空気がすんで眺めも良く気持ちがいい。
左側には、りんご畑。
まず目指すは、塩名田宿です。
濁川に橋が掛かるこの辺りには、平塚の一里塚があったとの事ですが、その形跡を見つけることは、できませんでした。
また、濁川の名前の由来は、浅間山から湧いた水が酸化鉄によって濁っているからだそうです。
橋から川を覗くと、黄土色に濁った水が流れていました。
その先、左側に見えてくるのは、荘山稲荷社。
鳥居をくぐり、稲刈りを終えた田んぼの横路を歩くとお稲荷さんの傍らに、芭蕉句碑や道祖神が並びます。
本日の旅の安全を祈願いたします。
すると民家の塀に石碑がありました。
句碑でしょうか?
集落に入り中山道には、時代を感じさせる建物が点在いたします。
ゆっくり周りを眺めながらてくてく歩きました。
暫くすると、百万遍供養塔が立ちます。
視界が開けると、素晴らしい秋の景色が広がります。
少し歩くと諏訪神社。
参道には、男女の双体道祖神が奉られています。
此方の集落には、綺麗な水が流れる用水路が整備されていました。
屋根瓦の上にちょこんと、ライオン?
歩き進むと、如意輪大士碑。
その先には、石碑石塔群。
先に進み、左側には、妙楽寺。
石柱の先には、水路を渡る橋が掛ります。
急な階段を登り、鳥居をくぐり境内へ。
しっかりお参りをした後は、ゆっくり見学させて頂きました。
旧道らしき、趣のある道も歩きます。
県道に合流し、塩名田宿の入口。
宿場内には、枡形になった交差点をぐいっと、左に入ります。
宿場内に入ると、ちらほらと昔を偲ばせる建物が残り、その軒先には、屋号が書かれた看板も見ることができます。
中津村道路元標。
丸山善兵衛本陣跡。
この先のバスロータリーで暫しトイレ休憩。
宿場内の絵地図があります。
休憩を終え、旅再開。
問屋も兼ねた、丸山新左衛門本陣跡。
卯達があがる、佐藤半左兵衛門住宅。
と、立派な建物が並びます。
高札場跡。
雰囲気の良い道筋。
角屋。
昔は、川止め等の影響もあり、大変栄えた街だとわかる、風格ある建物が残ります。
美しい街並み。
川魚料理を出すお店が数件ありました。
川を覗くと、舟つなぎ石がぽつりと現在でも置かれていました。
中津橋を渡り、塩名田宿とは、お別れです。
次に目指すは、八幡宿。
その②に続く。