You andIのパパブログ

サッカーと中山道と美味しいものと・・・

ガレージ居酒屋ファン倶楽部中山道てくてく旅第18回(佐久平から芦田)その②

その①の続きです。

塩名田宿を後にした我々、次に目指すは、八幡宿です。

中津橋を渡ると大圓寺

暫く歩くと、通りの右側には、素晴らしい景色を背にした、大日如来象と芭蕉の句碑が並びます。

続いて、御馬寄の一里塚跡。

日本橋より四十四里目となります。

さらに歩くと、御井大神の石碑。

御井大神とは、井戸湧水の守護神だそうです。

その先には、伊勢宮。

続いて、観世音菩薩。

お次は、生井大神と馬頭観音が並んでいます。

生井大神とは、井戸の守護神。

この地域では、古くから水を大切にし、感謝する文化が育まれていたことが分かります。

歩き進むと、八幡山の石柱。

八幡宿に入ったようです。

道沿いの民家の庭先には、日露戦争で三兄弟が英霊となった事が刻まれた石碑がありました。

背筋が伸びる思いが致します。

八幡神社に到着です。

石の鳥居をくぐると、彫刻が飾られた重厚な門が迎え入れてくれます。

境内に入り、お参りをすませ、建物をじっくり見学させていただきます。

八幡神社を後にし、宿場内を歩きます。

すると、文化元年建築の門を残す、八幡宿の本陣跡がありました。

本陣跡の向かいには、脇本陣跡。

再び宿場内を歩きます。

旧道は、右の細道に入ります。

すると、馬頭観音様が三体鎮座。

歩き始めてから3時間程経過し、そろそろお腹も減り始めたので、食事がとれそうなお店を探しますが、なかなか見つかりません。

とりあえず望月宿に入れば何かしらお店もあるだろうと、希望を持ち頑張って歩きます。

百沢東の交差点の先に見える小道が旧道です。

なかなか良い雰囲気の道筋。

街道歩きを実感できる街並みが残ります。

祝言道祖神

近くには、二十三夜塔。

国道脇の道を行きます。

だんだん細道となりながらも、ずんずん登っていきます。

人気がなく、心細いですが、道に従い歩きます。

中山道は、此方ですね。

標識を見つけ一安心。

山の方へといざなう道筋、険しい道の予感。

道端には、馬頭観音様でしょうか。

此方にも、道標があり、中山道であることを再確認。

すると、瓜生坂の一里塚跡が見えてきました。

山を切通したような道を歩きます。

百万遍念仏塔と瓜生坂の石柱が並びます。

中山道は、此方の道標が示すとおり、未舗装の急な瓜生坂を下ります。

足元に注意して、慎重に下ります。

未舗装区間を終え、舗装路となった道を下ります。

坂道の先に、美しい望月の街並みが見えてきました。

天気が良く、景色が映えます。

長坂と呼ばれる坂道には、石仏、石塔が多く残ります。

長坂橋を渡ると、望月宿は、目の前です。

その③に続く。