連日の猛暑。
そんな中でも週末ランニングは続けています。
この日は鴨川沿いを大宮方面へと走ります。
途中に(三貫清水まで◯キロ)との案内板を見つけ、はじめて聞く所ですが、立ち寄ることにしました。
暫くいくとこんもりとした雑木林のなかへ。
ふとみると、森の中に池をみつけました。
太田道灌の名前がでてきました。歴史好きですので俄然興味がわきます。
太田道灌は江戸城、川越城を築いた室町時代の武将です。この辺りの土地も治めていたのでしょう。
三貫清水のある土地は、片側は崖状になっていて、逆側に鴨川が流れています。
台地を川が削って崖になっているのでしょうか。
そこから水がしみ出ているようです。
当時、質の良い水が涌き出ていて、太田道灌が狩りに訪れたさいに、里の人がここの水でお茶をたてたところ、とても美味しく「三貫文」(現代の貨幣価値でおおよそ30万円から45万円程でしょうか)の褒美をいただいたとの事。これが「三貫清水」の由来となったそうです。
思いがけす歴史を学べました。