本日は静岡市内散策。毎年来てますが、毎回新発見があります。
JR静岡駅の北口、家康と今川義元像からお散歩スタートです。
今川義元は世間では公家姿で弱々しく描かれることが多いですが、さすが地元静岡では、凛々しくあります。幼い家康も珍しいですね。
そこから少し歩くと、徳川慶喜屋敷跡でもある「浮月楼」
慶喜は、明治二年から二十年程、こちらに住んでいたみたいですね。その後「浮月楼」として今でも料亭として残っています。
御幸通りにでると「静岡御用邸跡」
静岡に御用邸があったこと初めて知りました。
昭和天皇も滞在したことがあるみたいです。
建物は惜しくも第二次世界大戦の静岡空襲で焼失したとのことです。
その先には「駿府町奉行所跡」
「御用水」と「町方用水」跡
江戸時代の痕跡が残ります。
昭和12年、西暦1937年に建てられた静岡県庁本館と
昭和9年、西暦1934年に建てられた静岡市役所本館が
向かいでそびえます。
足元には、「静岡の由来」
また、少し歩くとお堀端に「教導石」なるものがありました。
明治19年西暦1886年建立、立派な文字は旧幕臣の山岡鉄舟の筆だそうです。
右側面に「尋ル方」
左側面は「教ル方」と彫られ、何か分からない事や相談事を右側に貼り付け、それに対して左側で答える仕組みなんだとか。
塔の上部は、静岡の里程元標から日本橋や三条大橋、静岡各地への距離が彫られてます。
この後はひたすら真っ直ぐ、浅間神社の鳥居まて歩きました。